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高知県におけるデジタルクリエイターを育てる取り組み

ヤマキンでは、歯科の枠を超えてデジタル技術が高知県内で一層発展し、より身近な存在となるようさまざまな取り組みをしております。
今回その一環として、高知県の若いデジタルクリエイターが成長する機会となるようオーテピア高知図書館とヤマキン主催で「デジタルデザインコンテスト」を開催しました。

オーテピア高知図書館×ヤマキン

「オーテピア高知図書館」は高知市中心部にある、全国ではじめて県と市の図書館をひとつの建物内で共同経営するという、新形態の図書館で、2018年7月に開館し、約150万冊の蔵書を誇ります。

観光名所として有名な「ひろめ市場」のすぐ隣に位置することから、高知旅行で訪れた折に、目にした方もいらっしゃるかもしれません。

オーテピア高知図書館

 

この「オーテピア高知図書館」の3階ビジネス・科学・産業・農業スペース内(書棚番号32~34)に、ヤマキンの社員らによる寄付を活用し、プログラミング・Webデザインの本を集めたコーナー「ヤマキン・ライブラリー」が開設されています。

定番のものから最新のものまで幅広い本を7,000冊以上取りそろえています。
プログラミング・Webデザインの本は高額のため、特に若者が活用することで、知識や技術を高めていただくことを目的としております。

このような縁もあり、今回「デジタルデザインコンテスト」をオーテピア高知図書館と開催することとなりました。

ヤマキン・ライブラリー

 

デジタル時代の地域の優位性

近年、さまざまなデザインがWebデザインやDTP( Desktop publishing)としてパソコン上で制作できるようになりました。制作したデータはWebでやり取りできることから、クライアントとの距離に関わりなく、仕事をおこなえます。

そこで、自然に囲まれた環境や暮らしやすい環境の中で優れたデザインを制作する仕事の方法に注目が集まるようになり、都市部と地方の垣根を超えた「ローカルクリエイター」と呼ばれる人々が活躍するようになってきました。

地方の魅力的な商品や特産品を全国に発信することができるようになることからも、「ローカルクリエイター」による地方創生促進に期待が集まっています。

高知県で「デジタルデザインコンテスト」を開催しました

「ローカルクリエイター」として今後活躍が期待される、高知県内在住の若いデジタルクリエイターの優れた才能を発掘するとともに、高知での新たなビジネスを創出する機運の醸成や風土づくりを目的として、オーテピア高知図書館とヤマキンが「デジタルデザインコンテスト」を開催しました。

作品テーマは「新しいセカイ」。

応募期間の2022年9月から12月までの間に、デジタルアート部門とCGアニメーション部門に多数の応募があり、技術力・企画力・表現力・テーマ性を主な評価基準とし、厳正な審査を経て入賞作品を発表、2023年2月11日(土)に表彰式がおこなわれました。

表彰式のようす

 

受賞者と受賞作品はこちらのページでご紹介しています。

デジタルデザインコンテスト 公式サイト
https://www.yamakin-gold.co.jp/digital-contests/

ヤマキンでは今後も高知県内でのデジタル技術の発展につながる取り組みを続けてまいります。