「CAD/CAM冠接着ポイント」チラシをご提供しております。
2014年のCAD/CAM冠の保険導入以後、急速に普及したことは、みなさまも実感されているかと思います。
しかし、普及が急速であったがゆえに、導入当初は口腔内でトラブルが発生したという話を耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2018年1月にヤマキンが発行した「歯科用CAD/CAMハンドブックⅥ」で触れているとおり、さまざまな論文で、特に多く報告されているCAD/CAM冠のトラブルは「脱離」です。
脱離の一因として、支台歯形態や接着方法が、CAD/CAM冠に適したものではなく、従来の補綴物と全く同じように取り扱われてしまっていることが考えられます。
「CAD/CAM冠の接着ポイント」チラシをご提供しております。
脱離のリスクを抑えるため、手順や注意点をわかりやすくまとめました。
ヤマキンでは、みなさまにCAD/CAM冠を接着する際のポイントについて広く知っていただきたいと、2015年の7月より接着ポイントをまとめたチラシを作成し提供しております。
◎CAD/CAM冠接着ポイントチラシ イメージ
CAD/CAM冠の保険適用範囲に大臼歯が追加されましたが、大臼歯で安心して使うには材料の強度だけでなく、支台への接着も非常に重要です。
チラシでは、器械での切削を意識した支台歯形成、装着手順、処理方法などCAD/CAM冠独特の注意点をまとめ、さらに各社の接着性レジンセメントの一覧表も掲載いたしました。
※チラシ現物をご入り用のお客さまは、弊社営業担当者までご連絡ください。
本チラシを歯科医院のみなさまにご利用いただき、安心してCAD/CAM冠での治療を、患者様におすすめいただければ幸いです。
さらに詳しく知りたい方はヤマキン発行の「歯科用CAD/CAMハンドブックⅥ」にてCAD/CAM冠の接着や支台歯形成について詳しく解説しております。
接着については、レジンセメントのエキスパートとして、サンメディカル株式会社 今井 啓文 様、スリーエム ジャパン株式会社 清水 孝二 様にもご執筆いただいており、CAD/CAM冠の臨床に大変参考になる1冊です。この機会にぜひご一読ください。
単行本:B5判 160ページ 価格:本体1,000円+税
●歯科用CAD/CAMハンドブックVI
https://www.yamakin-gold.co.jp/prdct_dental/product/book.html?2#cchb_06