Q&A

この記事は歯科医療関係者のみご覧ください。〈一般のみなさまへの情報提供を目的としたものではありません〉

【歯科技工Q&A】ルナウィング その他のQA ①

【Q1】ルナウィング付属の平筆と丸筆はどのように使い分けますか。

A

表を参考に使い分けてください。

平筆と丸筆の使い分け

 

【Q2】どの光重合器を使用しても問題ありませんか。推奨する光重合器を教えてください。

A

LEDキュアマスターを推奨します。

ルナウィングの光重合には、LEDランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプを光源とする有効波長400~500nmの歯科技工用光重合器を使用してください。
なお、LEDキュアマスターを使用すると、光重合時間を短縮することができます。

ルナウィングの光重合時間

実際の使用に当たっては各機器の添付文書を参考に、本材に適した光量を確保して使用してください。有効波長と光量については、重合装置の販売元にお問い合わせください。

光重合が不足する場合の悪影響について、下のQ&Aもご参照ください。

完成したレジン前装冠がシェードガイドよりも濃く感じますが対処方法を教えてください。【光重合が影響する場合】
https://www.yamakin-gold.co.jp/yn/qa006-2_lw/

LEDキュアマスター
https://www.yamakin-gold.co.jp/prdct_dental/machine/ledcuremaster.html

【Q3】光重合後のルナウィングは硬く感じます。艶出し研磨はどのように行いますか。

A

ダイヤモンド研磨材などを使用せずに通法の研磨で艶が得られます。

以下の工程を参考にしてください。

  1. キズの除去

    形態修正をおこなった後、ペーパーコーン、シリコンポイントなどを用いて表面性状を整えキズを除去します。

  2. 艶出し研磨

    ブラシ、フェルトホイールなどに研磨材を付けて細かなキズを除去していくと艶が出てきます。

  3. 仕上げ完成

    きれいな布バフに少量の研磨材を付けて磨くとさらに艶が得られます。

【Q4】ルナウィングに表面滑沢(硬化)材は使用できますか。

A

使用できます。

ヤマキンのレジン用表面滑沢キャラクタライズ材「Nu:leコート」(ヌールコート)をおすすめします。
ラボサイドでもチェアサイド(口腔内外)でも使用可能です。

レジン用表面滑沢キャラクタライズ材 「Nu:leコート」 発売
https://www.yamakin-gold.co.jp/yn/ym158_nule-coat/

特設サイト 「Nu:leコート」
https://www.yamakin-gold.co.jp/prdct_dental/product/nulecoat/

【Q5】ルナウィングの禁忌症を教えてください。

A

以下のとおりです。

  1. 不正咬合、咬合悪習癖(ブラキシズム・クレンチング)を伴う症例には、おすすめできません。止むを得ず使用する場合、咬合部はメタルによる被覆となるようにしてください。
  2. 大臼歯部、第二小臼歯の歯冠修復は、破折の可能性があるため控えてください。

 

管理医療機器 ルナウィング 歯冠用硬質レジン 認証番号:218AABZX00035000
管理医療機器 Nu:leコート 歯科表面滑沢硬化材(高分子系歯冠用着色材料、歯科レジン用接着材料) 認証番号:303AABZX00051000
管理医療機器 マルチプライマー 歯科金属用接着材料(歯科セラミックス用接着材料、歯科レジン用接着材料) 認証番号:226AABZX000
製造販売元:YAMAKIN 株式会社 〒781-5451 高知県香南市香我美町上分字大谷 1090-3

一般医療機器 LEDキュアマスター 歯科技工用重合装置 届出番号:26B2X10018000017
販売元:YAMAKIN株式会社 〒543-0015 大阪市天王寺区真田山町3番7号
製造販売元:デンケン・ハイデンタル株式会社 〒601-8356 京都市南区吉祥院石原京道町24番地3