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ものづくり日本大賞 表彰式が執り行われました。

ヤマキンの開発プロジェクトメンバー5名が、内閣総理大臣表彰 第7回「ものづくり日本大賞(製品・技術開発部門)」において「優秀賞」を受賞し、2018年2月26日に伝達式(表彰式)が執り行われました。

「ものづくり日本大賞」優秀賞の表彰式が執り行われました。

初の全国表彰。ヤマキンの高知第二山北工場 大講堂で開催しました。

「ものづくり日本大賞」は製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。

今回、平均年齢35歳の開発プロジェクトメンバーが受賞した対象のプロジェクトは、「世界初、フッ素徐放性を付与したCAD/CAM用高性能歯科材料の開発」です。(経済産業省WEBサイトから転記)

表彰式は、ヤマキンの高知第二山北工場の大講堂に高知勤務の社員が全員参加し、多数のご来賓が列席される中で執り行われました。

冒頭、経済産業局 四国経済産業局 長濱裕二局長から祝辞を頂戴し、5名の受賞者に表彰状が授与されました。
ヤマキンでは、歯科用レジン開発プロジェクトのメンバーが2007年および2012年の大賞において、四国経済産業局長賞を受賞しておりますが、今回は初の全国表彰とあって、5名とも緊張の面持ちでした。

続いて受賞者を代表し、開発部 執行役員の加藤喬大が登壇し、謝辞を述べました。

謝辞では、ヤマキンが歯科用貴金属合金の製造販売を開始した1976年から現在に至るまで、ユーザーである歯科医師や歯科技工士の皆様と、ひざを突き合わせてコミュニケーションをとる営業スタイルを貫いていることに触れ、材料や使用方法についての「本音」をお伺いすることから「ヤマキンのものづくり」が始まっていることを説明しました。

また、作って売るだけではなく、製品の学術情報など、お客様が必要とする情報を添えることこそが「ヤマキンのものづくり」であると強調しました。

謝辞の最後に、「ものづくり日本大賞 優秀賞を頂戴いたしましたのも、40年にわたって『お客様とのコミュニケーションを繰り返す』という「ヤマキンのものづくり」のスタイルを、ひたむきに続けた結果と信じております。」と締めくくりました。
その後、多数の祝辞を頂戴し、表彰式はお開きになりました。

懇談会では、開発に懸ける情熱を語りました。

表彰式後の懇談会では、ご来賓の皆様に、あらためてプロジェクトで実現した技術の意義を、「開発秘話」を交えてお話しました。

今回表彰された「フッ素徐放性を付与したCAD/CAM用高性能歯科材料」の技術は、産学官連携の開発力を発揮し、2015年10月に小臼歯用ブロック「KZR-CAD HR ブロック2」として製品化。
多くのお客さまにご利用いただいており、2016年度の国内シェアは25%を超えました。

※ 典拠:「歯科機器・用品年鑑 2018」株式会社アールアンドディ (数量ベース25.6%)

さらに、「ブロック2」製品化に続き、大臼歯という難しい環境に耐える強度とともにフッ素徐放性も兼ね備えるブロックを製品化するため、難しい研究で「我慢に我慢を重ねた」熱い思いを、ご来賓の皆様に語りました。

【写真左:小臼歯用「KZR-CAD HRブロック2」】
【写真右:大臼歯用「KZR-CAD HRブロック3 ガンマシータ」】※ 我慢した→ガンマシータです

これからもヤマキンは、『お客様とのコミュニケーションを繰り返す』という「ヤマキンのものづくり」を続け、日本の歯科医療の発展に、微力ながら尽くしてまいります。

何卒、ご指導ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

●経済産業省 ものづくり日本大賞 WEBサイト
http://www.monodzukuri.meti.go.jp/index.html

管理医療機器 KZR-CAD HRブロック2 歯科切削加工用レジン材料 認証番号:226AABZX00171000 機能区分:CAD/CAM冠用材料(Ⅰ)
管理医療機器 KZR-CAD HRブロック3 ガンマシータ 歯科切削加工用レジン材料 認証番号:229AABZX00114000 機能区分:CAD/CAM冠用材料(Ⅱ)
製造販売元:YAMAKIN 株式会社 〒781-5451高知県香南市香我美町上分字大谷 1090-3