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海外の方々をお招きし「ヤマキンファクトリーツアー」を開催しました

ヤマキンでは、2023年9月28日(木)に海外の各国代理店の方々を高知工場にお招きし、「ヤマキンファクトリーツアー」(以下、ファクトリーツアー)を開催しました。

ヤマキン製品が使われている国は約50カ国!

ヤマキンは2001年に歯科用陶材の輸出開始とともに、海外展開を本格化しました。
以降、高品質の日本製品を求める海外の方々に、各国のデンタルショーや実技セミナーを通じ、ヤマキンのさまざまな製品を紹介してきました。

海外デンタルショーや実技セミナー

 

このようにして多くの国々のみなさまとつながることで、現在では約50カ国でヤマキン製品が使われています。

今回、海外の各国代理店の方々に、よりヤマキン製品を深く知っていただけるよう、高知工場にお招きし、ファクトリーツアーと題して工場見学を実施しました。

ヤマキンの施設と新たな製造体制をご覧いただきました

ファクトリーツアーでは、製造現場や品質管理をはじめ、新製品開発やデジタル技工技術の研究シーン、さらには、各国のみなさまに向けて日ごろ製品情報を発信している放送スタジオなど、充実した設備も見学いただきました。

案内する様子

 

現在、高知工場では機械による自動化を進めており、AIを活用した品質管理システムなどの設備も見学いただきました。
ヤマキンの製品が安心・安全に作られているということを実際に見て確認できる機会であったことから、参加者の方々は質問を交えながら熱心に見学されていました。

新棟増築工事の安全祈願祭にも参加いただきました

ファクトリーツアーの日程中、レジンブロックの新たな製造拠点となる高知第三山南工場の新棟「B棟」の増築工事の安全祈願祭が建設予定地にて執りおこなわれました。ヤマキンと施工者に加え、各国代理店の方々にも来賓として出席いただき、鍬入れの儀に参加いただきました。
厳粛な雰囲気の中、とても緊張されている様子でしたが、日本の文化を直接肌で感じていただくとともに、未来への夢を共有できたことと思います。
「B棟」は2024年1月に着工し、8月末竣工の計画です。既に稼働している「A棟」とともに、レジンブロックなど有機材料を世界に向けてお届けする生産拠点を担います。

安全祈願祭の様子

 

ファクトリーツアーを通し、各国代理店の方々にヤマキンの製造に対する姿勢や取り組みなどを知っていただくことができました。また、各国代理店同士も交流を深められ、有意義なコミュニケーションの場であったと思います。
今後より一層、各国代理店の方々と協力し、海外のQOL向上に貢献できるようヤマキン製品を世界に発信していきます。