
ヤマキンは高知県幡多郡大月町と包括協定を締結しました
包括協定とは地域が抱える課題を自治体と企業が協力し、解決を目指す協定のことです。
2020年3月に高知大学医学部とヤマキンは共同研究講座「次世代歯科医療開発講座」を開設しました。
その研究の一環として、2021年8月に大月町国民健康保険大月病院(以下、大月病院)に「臨床デジタル技工研究室幡多分室」を開設し、デジタル技術を活用した次世代の歯科医療モデル構築についてともに研究して参りました。
今後、これらの取り組みをさらに加速させ、多角的な観点から実証研究や情報発信活動をおこない、地域医療を維持していくためのさまざまな課題解決につなげるべく、大月町と包括協定を結ぶこととなりました。
これにより、「地域医療の充実」「住民サービス」「人材育成」でさらに連携を強化して参ります。
調印式典について
2022年9月28日(水)に包括協定の調印式典が執り行われ、大月町長 岡田順一氏とヤマキン代表取締役社長 山本樹育が協定書に調印し、地方・過疎地域での地域医療の発展を目指すべく、大月町をモデルケースとし、さまざまな課題に協力して取り組むという共通目的を確認しました。
左より 大月病院 歯科医師 冨田 理生 氏、大月町 副町長 冨岡 直人氏、町長 岡田 順一 氏、ヤマキン 代表取締役社長 山本 樹育、常務執行役員 坂本 猛
意見交換会について
調印式典後には意見交換会が開かれました。
官の力だけではなく民間の力が必要であることや、大月町の抱える課題を解決することによって全国の地方・過疎地域でも地域医療存続・発展のための課題解決に繋がることなどについて活発な意見交換がなされました。
意見交換会の様子
今回の包括協定締結を機に、今後さらにヤマキンでは“地域医療を守る”取り組みに注力して参ります。