歯科用CAD/CAMハンドブック～歯科用ジルコニア編～について

2016年5月19日

歯科用CAD/CAMハンドブック～歯科用ジルコニア編～について

さて今回は、ご好評いただいております「歯科用CAD/CAMハンドブック」の第3弾、「歯科用CAD/CAMハンドブックⅢ～歯科用ジルコニア編～」をご紹介いたします。

ヤマキンでは、技術の不連続期あるいは第四次産業革命の中にあると言われる歯科業界において、日本の地域歯科医療の発展と技術伝承に微力ながら貢献させていただくことを目的とし、オープンな情報提供を行う取り組みを続けております。

その一環として、歯科用CAD/CAMの急速な普及に応じ「歯科用CAD/CAMハンドブック」の第1弾を平成27年2月に、また、臨床情報などを充実させた第2弾を平成27年11月に発行し、おかげさまで発行部数は合計18,000部を超えるまでになりました。

第3弾の「歯科用CAD/CAMハンドブックⅢ～歯科用ジルコニア編～」は、歯科用ジルコニア材料に焦点をあて、さまざまな角度から歯科用CAD/CAMシステムや歯科用ジルコニア材料について記載しておりますので、材料特性や製作手順の実際、そして事業化の検討に至るまでをご理解いただける一冊です。

巻頭には、ジルコニア研究の第一人者である愛知学院大学の伴清治先生や、歯科用ジルコニア原料の世界のリーディングカンパニーである東ソー株式会社、工業用セラミックス製品のパイオニアである株式会社ニッカトー、そしてヤマキンによる「ジルコニアの将来について」をテーマとした座談会を特集として掲載しており、大変興味深い内容となっております。