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ココプラで講演「YAMAKINの第三創業」

さまざまなかたちで地域発展のお手伝いをしています

地域に根差した企業でありつづけるために

高知県香南市に研究開発と生産拠点をおくヤマキンでは、社員が高知大学や高知工科大学で授業を担当したり、小中高校生や専門学校、大学生の工場見学を受け入れたりと、微力ながらさまざまなかたちで地元の活性化に協力しています。

高知県産学官民連携センター「ココプラ」でヤマキンが講演しました。
去る2017年3月17日。高知県の「ココプラ」にて、ヤマキン 代表取締役会長 博士(学術)の山本 裕久が、「YAMAKINの第三創業」というテーマで講演しました。

「ココプラ」とは、高知県の産業振興や地域の課題解決のために、産学官民の連携で取り組むことを目的に設置された「高知県産学官民連携センター」の愛称です。

●高知県産学官民連携センター(ココプラ)
http://www.kocopla.jp/

「ココプラ」では、さまざまなテーマの研究会や講演会を、毎月数回の割合で頻繁に実施しており、中でも、「経営者トーク」は人気イベントのひとつ。
平成28年度の開催は第9回を数え、今回の経営者トークでも、活発な意見交換がなされました。

企業成長に必要な人材の成長、責任と権限の委譲について意見交換をしました。

講演は、ヤマキンが貴金属地金商として創業して以来、イノベーションと事業ドメインを再定義することによって、歯科材料の総合メーカーに向けて成長してきた道のりになぞらえた内容でした。

ドメインの変化を「第二創業」とし、さらに、ヤマキンの創業60周年である2017年に「第三創業」をスタートさせたことを伝え、企業成長を加速させるための人材成長と責任と権限の委譲について解説しました。

ココプラ「経営者トーク」

創業当時の思い出は、聞く人によって、刺激的に感じたり、懐かしさを覚えたりするものでした。
そして、地方創生への大きな期待をメッセージにして、今回の講演を締めくくりました。

会場の反応は…?

終了後のアンケートから、以下のとおりの声を頂戴しました。

  • 会社の創業から今の発展、企業経営において、人材育成の大切さを感じました。
  • 体験談もあり、興味深い内容でした。また機会があればお話を聞きたいです。
  • 地域の社会資源に対して能動的に働きかけて取り組んでいく姿勢は、自らの業務においても活用できるのではないかと感じた。
  • キャラと勢いに圧倒されました。先を見る目、改めてその大切さを痛感しましたし、自社の現状と比較しながら聞くことができました。
  • 豊富な体験談をふんだんに混じえて、会社の事業形態の変革に必要な貴重な考え方をいくつも考えて頂きました。

高知県の地域発展のため、県内の経営者、金融機関や県の役職者の皆様と意見を交換する、大変貴重な時間となりました。