こうしたLuna-Wingの優れた操作性は、ナノサイズの球形フィラーを採用したことや、有機複合フィラーの形状と大きさの組み合わせを精緻に設計したことによるものです。
Hardタイプについて エナメル、トランスエナメル、トランスルーセントは、デンティンなどに近い稠度(粘性)を持たせたHardタイプも選べます。
プライマーを完全乾燥させた後、平筆を用いリテンションビーズの隙間に入れ、ビーズが埋まる程度に塗布、約90秒間(LEDキュアマスター※使用の場合:約10秒間)光重合します。ビーズがない辺縁部では、薄く塗布します。
オペークを硬化したインビジブルオペーク上に塗布し、約180秒間(LEDキュアマスター使用の場合:約30秒間)光重合を行います。オペークの塗布、光重合は、メタル色が遮蔽されるまで操作を繰り返します。
歯冠形態を考慮してデンティンを築盛し、約60秒間(LEDキュアマスター使用の場合:約10秒間)光重合します。
エナメルを最終的に回復したい歯冠形態を考慮しながら切端部へ移行的に築盛します。最終築盛を行った後、最終光重合を約180秒間(LEDキュアマスター使用の場合:約90秒間)行います。
形態修正を行った後、ブラシ・布バフ等を用い、研磨材にて艶だし研磨を行い完成させます。
※ LEDキュアマスターの詳しい情報はこちらをご覧ください。