2017北海道デンタルショー出展報告

2017年9月27日

この記事は歯科医療関係者のみご覧ください。〈一般のみなさまへの情報提供を目的としたものではありません〉

2017北海道デンタルショー出展報告

私たちの予想をはるかに超えた「MTAセメント」ブームの到来です。
この夏、例年どおり北海道デンタルショーが開催され、ヤマキンのブースにも、数多くのお客さまにお越しいただき、コンポジットレジンやボンディング材、CAD/CAM切削用のナノジルコニア、ジルコニア、レジンブロックといった製品をご紹介いたしました。

中でも、北海道医療大学との産学連携で開発した「TMR-MTAセメント」は、私たちの予想をはるかに超えるほど、大注目のアイテムでした。

「北海道デンタルショー」2017年8月19日～20日

札幌パークホテルで開催された「2017北海道デンタルショー」は、ヤマキンとして同デンタルショーで初めて、テーブルコマではなく展示ブースを設けて出展しました。

北海道医療大学との共同研究で開発した「TMR-MTAセメント」の「地元凱旋」にあたりますのでヤマキンは営業担当者だけでなく、開発担当者や歯科衛生士も参加し、万全の態勢で臨みました。

おかげさまでお客さまが途絶えることなく、次から次へとお越しいただき、むしろお客さまであふれかえり、充分なお話ができずに失礼したケースもあったほどです。

また、8月19日(土)には、共同研究に携わった北海道医療大学の遠藤一彦教授と齊藤正人教授のおふたりが、MTAセメントのセミナーを特設会場で講演され、定員をオーバーし、会場に入れなかったお客さまもいらっしゃいました。

ヤマキンでは、会場に入ることができなかったお客さまに、当日の模様を映像化してDVDでお渡しすることにしております。
現地でご予約いただいたみなさま、ただいま鋭意編集中ですので、今しばらくお待ちください。
北海道デンタルショーでは、ヤマキンが、貴金属・無機・有機の歯科材料分野にドメインを広げ、技工材料はもとより歯科医師のみなさまが治療に使用していただく材料まで、幅広く網羅する研究開発型総合メーカーへ変化していることを実感いただけたと感じております。