Q&A

この記事は歯科医療関係者のみご覧ください。〈一般のみなさまへの情報提供を目的としたものではありません〉

【歯科技工Q&A】ツイニーについて

【Q1】表面滑沢硬化材は、使用できますか?

A

形態修正後の表面に使用する表面滑沢材はツイニーに使用可能です。

ツイニーと他社ハイブリッド型硬質レジン(A、B)に表面滑沢硬化材(ナノコート ラボ:株式会社ジーシー社製)を塗布・重合後、歯ブラシ磨耗試験で表面の光沢度の耐久性を比較しました。

 

歯ブラシ磨耗試験

 

光沢度の変化に差異はなくツイニーにも表面滑沢材が使用できます。

使用する際は、表面滑沢材のメーカーが指定する使用方法・注意事項(重合器の選択、重合時間など)に従い、適切にご使用ください。

【Q2】エアバリアー材は、使うべきですか?

A

ご使用をおすすめいたします。

レジン エアバリアー材(以下、エアバリアー材)を全面に塗布して光重合すると、硬質レジンを空気から遮断し未重合層を大幅に低減することができます。

光重合後の硬質レジン表面には空気中の酸素により未重合層が残り、そのため表面を削らない限り追加築盛を行ってもきれいになじむような特性があります。
しかし、研磨の際は未重合層を完全に除去しなければ、光沢が得られません。

未重合層は、形態修正時に硬質レジン表面を研削すれば除去できると思われがちですが、残留する場合もあります。
さほど研削せず築盛した形態を保って研磨し完成させたい場合、特に隆線、辺縁を盛り上げて製作した臼歯咬合面などは、前歯部の形態修正と比べ研削量が少なく、未重合層の残留が多くなりがちです。
この場合はエアバリアー材が効果を発揮し研磨しやすくなります。

【Q3】エアバリアー材の使用方法が知りたい。

A

次の手順でご使用ください。

1.最終築盛、光重合

最終築盛を行ったボディ系レジンを約60秒間(10秒)光重合します。

「LEDキュアマスター」使用の場合

2.エアバリアー材の塗布、乾燥

研磨する箇所にエアバリアー材を1滴垂らし、平筆などで薄く延ばすように全面塗布します。薄く延ばすと早く乾きます。
塗布後、約60秒でエアバリアー材が乾きます。エアバリアー材は、粘性が高く淡い青緑色をしていますが、乾くと透明になります。

3.最終光重合

必ずエアバリアー材が乾いたことを確認してから、最終光重合を約180秒間(90秒)行ってください。
この後、形態修正を行ってから加熱重合(約110℃で約15分)を推奨します。

「LEDキュアマスター」使用の場合
LEDキュアマスターには4番のコースにdry(乾燥)60秒、cur(光重合)90秒が初期設定されており、エアバリアー材塗布後の乾燥と最終光重合を一度で行えます。

LEDキュアマスターについてはこちらから。

歯科用機械 LEDキュアマスター
https://www.yamakin-gold.co.jp/prdct_dental/machine/ledcuremaster.html

 

この記事は過去に発行したQ&Aを再編集したものです。

管理医療機器 ツイニー 歯冠用硬質レジン 認証番号:222AABZX00121000
製造販売元:YAMAKIN 株式会社 〒781-5451 高知県香南市香我美町上分字大谷 1090-3

一般医療機器 LEDキュアマスター 歯科技工用重合装置 届出番号:26B2X10018000017
販売元:YAMAKIN株式会社 〒543-0015 大阪市天王寺区真田山町3番7号
製造販売元:デンケン・ハイデンタル株式会社 TEL 075-574-1000