セラミックスカード | 治療カード

治療材料　ご案内ページ

治療に使用された歯科医療材料についてご案内します。

使用されている材料

歯科メタルセラミック修復用陶材

一般にメタルボンドと呼ばれることもある、セラミックスの差し歯などを製作するための材料です。
粉末またはペースト状の材料で、金属製の歯冠上に筆を使って盛り上げ、焼成して仕上げます。
健康保険適用外の修復物に使われる材料です。

製造販売元	YAMAKIN株式会社
成分	二酸化ケイ素水酸化アルミニウム炭酸カリウム炭酸ナトリウム炭酸カルシウム

製作例

歯科メタルセラミック修復用陶材の生産工程～確実なトレｰサビリティ(生産･流通履歴管理)～

●歯科メタルセラミック修復用陶材ができるまで

原材料の受け入れ検査

ヤマキンでは原材料の購入先メーカーの品質体制から出荷までの生産工程を常にチェックしています。ヤマキンの製造工程だけでなく、原材料購入先までトレーサビリティ（製造や購入の追跡）を可能にするためです。

製造工程

原材料の計量	ガラス溶融	粉砕

	高温で熱処理し純度の高い透明なガラスを製造したあと、冷却します。	いくつもの工程を経て、サラサラのパウダー状になるまで粉砕します。

着色	充填	品質チェック

粉状の製品は湿気を吸着しやすいため、製造設備内の温度と湿度は、日々の点検で監視されています。

包装・出荷

ロット番号・バーコード付与	工場出荷

ヤマキンの製品にはロットナンバー、使用期限のほか、国際的に共通化されたバーコードがプリントされています。

歯科医院・歯科技工所にて～修復物の作成とセット～

●差し歯の治療例（歯科メタルセラミック修復用陶材）

メタルフレーム	築盛	焼成

土台となる合金部分。鋳造によって作られます。	石膏模型上でメタルフレームに築盛し、象牙質やエナメル質の形や色を再現。	約800～920℃で焼成します。

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