Yamakin

治療材料 ご案内ページ

患者さまの治療に使用されている歯科医療材料についてご案内するページです。

使用されている材料

(写真)ツイニー製品一覧

製品情報
販売名 ツイニー
一般的名称 歯冠用硬質レジン
分類 管理医療機器
認証番号 222AABZX00121000
製造販売元 YAMAKIN株式会社
成分 二酸化ケイ素
ウレタンジメタクリレート
酸化ジルコニウム
3−メタクリロキシプロピル
    トリメトキシラン
トリエチレングリコール
    ジメタクリレート
その他
(写真)ツイニー


(写真)ハイブリッド型歯冠用硬質レジン ハイブリッド型歯冠用硬質レジン
歯冠用硬質レジン※ の中でも強度や耐久性を増すためにセラミックス成分を多く含有させた主に健康保険適用外の修復物に使われる材料です。
「ハイブリッドレジン」や「ハイブリッドセラミックス」、また、単に「ハイブリッド」と呼ばれることもあります。
材料の段階ではペースト状(写真参照)ですが、光をあてることで硬化します。この性質を利用して、歯の形や色を再現します。

※ 歯冠用硬質レジン
セラミックス成分(二酸化ケイ素)をレジンに混ぜ、光で硬化させる材料。
ハイブリッド型ではない通常の歯冠用硬質レジンは、前歯などで健康保険適用の差し歯に使用されることが多い材料です。
白い歯を再現することができますが、レジンの特性上、長期使用で着色する場合があります。

歯冠用硬質レジンの生産工程 〜確実なトレーサビリティ(生産・流通履歴管理)〜
原材料の受け入れ検査
ヤマキンでは原材料の購入先メーカーの品質体制から出荷までの生産工程を常にチェックしています。 それは、必要な場合には弊社の製造工程だけでなく、原材料購入先までトレーサビリティ(製造や購入の追跡)を可能にするためです。
写真:原材料のひとつ「二酸化ケイ素」

歯冠用硬質レジンが出来るまで品質チェック体制検品、包装・集荷工場出荷〜市販後製品の長期保存へ〜

歯科医院・歯科技工所にて 〜修復物の作成とセット〜

差し歯の治療例(差し歯の作製)差し歯の治療例(歯科医院でセットされるまで)

詰め物の治療例(虫歯の治療〜)修復物の作成〜歯科医院でセット

安全・品質管理システム 〜揺るぎない歯科医療材料の安全性を求めて〜
開発・生産の一括管理、衛生環境への配慮
高知県香南市にある工場では、研究開発から生産に至るまでを一括管理しております。
現場ではコミュニケーションが活発に行われ、研究開発が直ちに生産に活かされる体制を築き、日々の品質向上に邁進しています。


安全性情報の監視体制イメージ 安全性情報の監視
生産の品質管理から市販後の安全管理に至る情報については客観的な判断を行うため、 営業現場と切り離した社内体制をとり、 総括製造販売責任者を中心にGQP(品質管理基準) に責任を負う品質保証責任者とGVP(市販後の安全管理基準) に責任を負う安全管理責任者を設置し、医療現場からの情報を監視しています。

ISO認証書 万全の品質保証体制
・顧客満足度を目標とした品質マネジメントシステム
   ISO 9001 取得。
・医療機器固有マネジメントシステム ISO 13485 取得。
・EU諸国で適用される製品規格 CEマーク の取得。
CEマーク対象製品:
ゼオセライト/ ゼオクイック /ルナウィング / ツイニー
産学連携による<生物学的安全性>の追及
(写真)高知大学医学部
高知大学医学部
大学との共同研究
 歯科医療材料の安全評価は国内レベルでは薬事法、 国際レベルではISO 10993にて評価方法が定められています。
 アレルギー、発ガン性、 そして私たちの子孫への影響など、単一の評価試験では証明しきれないリスクも合わせ、 研究開発において、複数の側面からのアプローチを進めています。
産学連携による<生物学的安全性>の追及
(写真)生体科学安全研究室
生体科学安全研究室
私達が試験を行っています!
高知大学医学部歯科口腔外科学講座に弊社の生体科学安全研究室を設置、各種安全性試験※に取り組んでいます。

第60回 日本歯科理工学会学術講演会発表 優秀賞 受賞
「歯科用合金から溶出した金属の細胞毒性に及ぼす
   チタンの影響」

※ 各種安全性試験
全身・細胞の毒性試験(発がん性)、感作性試験(アレルギー性の接触皮膚炎)等、数多くの試験を実施。 それらの情報をレポート(「安全性試験レポート」)として、歯科医療関係者へ公開しています。

安全性試験の説明図



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