Yamakin

治療材料 ご案内ページ

患者さまの治療に使用されている歯科医療材料についてご案内するページです。

使用されている材料

(写真)ルナウィング製品一覧

製品情報
販売名 TMR−ゼットフィル10.
一般的名称 歯科充填用コンポジットレジン
分類 管理医療機器
認証番号 230AABZX00066000
製造販売元 YAMAKIN株式会社
成分 無機成分:二酸化ケイ素、酸化ジルコニウム等

有機成分:ウレタンジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート等、表面処理剤(3ーメタロキシプロピルトリメトキシシラン由来)

その他:顔料(酸化アルミニウム、鉄)、重合開始材(カンファ―キノン)等

(写真)歯冠用硬質レジン 歯科充填用コンポジットレジン
セラミックス成分(二酸化ケイ素)をレジンに混ぜた材料です。
材料の段階ではペースト状(写真参照)ですが、光をあてることで硬化します。この性質を利用して、歯の形や色を再現します。
虫歯治療時の歯の修復などに使用される場合は、健康保険が適用可能な材料です。

歯科充填用コンポジットレジンの生産工程 〜確実なトレーサビリティ(生産・流通履歴管理)〜
原材料の受け入れ検査
ヤマキンでは原材料の購入先メーカーの品質体制から出荷までの生産工程を常にチェックしています。 それは、必要な場合にはヤマキンの製造工程だけでなく、原材料購入先までトレーサビリティ(製造や購入の追跡)を可能にするためです。
写真:原材料のひとつ「二酸化ケイ素」

歯科充填用コンポジットレジンができるまで品質チェック体制検品、包装・出荷工場出荷〜市販後製品の長期保存へ〜

歯科医院にて

虫歯の治療例(コンポジットレジン)虫歯の治療例(コンポジットレジン)

ページのTOPに戻る
産学連携による<生物学的安全性>の追及
(写真)生体科学安全研究室
生体科学安全研究室
高知大学医学部歯科口腔外科学講座にヤマキンの生体科学安全研究室を設置、各種安全性試験に取り組んでいます。
アレルギー、発ガン性、そして私たちの子孫への影響など、単一の評価試験では証明しきれないリスクも合わせ、研究開発において、複数の側面からのアプローチを進めています。

※ 各種安全性試験
全身・細胞の毒性試験(発がん性)、感作性試験(アレルギー性の接触皮膚炎)等、数多くの試験を実施。 それらの情報をレポート(「安全性試験レポート」)として、歯科医療関係者へ公開しています。

安全性試験の説明図

安全・品質管理システム 〜揺るぎない歯科医療材料の安全性を求めて〜

開発・生産の一括管理、衛生環境への配慮
高知県香南市にある工場では、研究開発から生産に至るまでを一括管理しております。
現場ではコミュニケーションが活発に行われ、研究開発が直ちに生産に活かされる体制を築き、日々の品質向上に邁進しています。


安全性情報の監視イメージ 安全性情報の監視
生産の品質管理から市販後の安全管理に至る情報については客観的な判断を行うため、 営業現場と切り離した社内体制をとり、 総括製造販売責任者を中心にGQP(品質管理基準) に責任を負う国内品質業務運営責任者とGVP(市販後の安全管理基準) に責任を負う安全管理責任者を設置し、医療現場からの情報を監視しています。




ヤマキンをもっと知っていただくために ヤマキンWEBサイトへ

YAMAKIN株式会社