治療材料 ご案内ページ
治療に使用された歯科医療材料についてご案内します。
使用されている材料
歯科切削加工用レジン材料
CAD/CAM（コンピューターによる設計・加工）によって歯科修復物を作製するレジン系の材料です。
| 製造販売元 | YAMAKIN株式会社 |
| 成分 | 二酸化ケイ素 ウレタンジメタクリレート 酸化ジルコニウム 3-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン トリエチレングリコールジメタクリレート その他 |
歯科切削加工用レジン材料の生産工程 〜確実なトレｰサビリティ(生産･流通履歴管理)〜
●歯科切削加工用レジン材料ができるまで
-
- 原材料の受け入れ検査
ヤマキンでは原材料の購入先メーカーの品質体制から出荷までの生産工程を常にチェックしています。ヤマキンの製造工程だけでなく、原材料購入先までトレーサビリティ（製造や購入の追跡）を可能にするためです。
写真：原材料のひとつ「二酸化ケイ素」
-
- 製造工程
エアシャワー浴 原材料の計量 合成･混練 
加熱処理 検品･測色 品質チェック 
成型後に、十分に加熱処理をおこなうことで、レジンの重合度を高めています。
- 包装・出荷
バーコード付与 工場出荷 
ヤマキンの製品にはロットナンバー、使用期限のほか、国際的に共通化されたバーコードがプリントされています。
-
- 歯科医院･歯科技工所へ
歯科専門販売店経由で納品します。
歯科医院・歯科技工所にて 〜修復物の作成とセット〜
●CAD/CAMによる差し歯の治療例（ハイブリッドレジンブロック）
-
スキャニング CADオペレーティング CAMオペレーティング ミリング（切削） 
歯科医院で歯型を採り、スキャナーで読み取ります。 ・スキャンしたデータを、コンピュータ上で微調整。
・切削用に最適な加工方法となるよう、コンピュータ上で設計します。３次元設計データをもとに、ミリングマシンで自動的に切削加工をおこないます。
ビルドアップ 歯科医院でセット 
症例によっては、CAD/CAMで切削した土台に歯科技工士の手によって研磨をおこない、本物の歯のように仕上げます。 歯科医師によって口腔内で色調や形状、噛み合わせなどが適合しているか、最終的にチェックし装着します。
